Javaアプリケーション開発
オープンソースの活用
Javaの世界には、世界中のJava技術者が開発し、提供している数多くのオープンソースが存在しています。
Webアプリケーションサーバー、データベース、開発フレームワーク、PDF生成や帳票ツール、グラフ生成、Excel生成、バーコード生成など必要なものはほとんどオープンソースで提供されています。
オープンソースを活用することで、世界中の優れたJava技術者の成果をベースにアプリケーション開発をスタート
させることができます。多くのオープンソースソフトウェアを組み合わせたり再利用することで、ソフトウェア開発の生産性を高めることに結びつくと考えています。そして、メーカーが提供するソフトウェアに比べ、自由な意見やアイディアを交換したり、拡張を試したりといった、自由で柔軟なソフトウェア開発環境の整備に結びついていると考えています。
オープンソースは無保証
オープンソースは、メーカーが提供するプロプライエタリ(※1)なソフトウェアと異なり、無保証であり、メーカーサポートに相当する
サポートサービスは提供されていません。
このため、ドキュメント、トラブル解決策をインターネット上で検索したり、メーリングリストや他の利用ユーザーからのボランティア的なサポートから解決する必要があります。
多くの場合、海外で開発されているソフトウェアがほとんどですので、英語ドキュメントへの取り組みは必要不可欠です。
また、ほとんどのオープンソースは、ソースコードが提供されているため、技術力次第では、ソースコードを解析し、
トラブルの解決を図る手段も考えられます。
ソースコードが公開されている最大の利点は、足りない機能や必要な修正は、自己リスクのうえで追加や拡張が可能なことです。
この点が、オブジェクトのみの提供によるプロプライエタリなソフトウェアにくらべ大きな利点であると考えます。
ライセンスについて
オープンソースには、多くのライセンスが存在しています。ライセンスに従った利用が必要です。
著作権表示を保持する必要のほか、GPLのように同一ライセンスを適用するものもあり、これらのライセンスのソフトウェア
を利用した場合は、開発したアプリケーションもオープンソースとして提供する必要があります。
この部分を緩和したLGPLのようなライセンスであれば、商用でのソフトウェアにも適用できます。
数多くのライセンスが存在しており、使用を検討するにあたって事前に確認する必要があります。
費用について
オープンソース=無償というわけではありません。ただし、ほとんどのオープンソースは、無償で利用できます。
一部費用が発生するものも存在しますが、一般的にはかなり費用は少なくてすむケースが多いようです。
オープンソースのメリット
- 世界中のJava技術者が開発した数多くのソフトウェアの資産を利用できる。
- ソースコードが提供されており、技術力次第ではソフトウェアの改良が可能。
- 使用料が比較的安い。無償のソフトウェアも多い。
- 多くの人に利用されているソフトウェアについては、インターネット上に多くの情報が存在している。
オープンソースのディメリット
- ソフトウェア自体無保証である。
- 一般的には、メーカーや提供者によるサポートサービスがない。 (一部の企業が特定のオープンソースに対し有料によるサポートサービスを提供しているケースは存在しています。)
- 利用した場合、トラブル解決を自己責任において解決する必要がある。
- 海外で開発されているソフトウェアの場合、ドキュメントが英語のみで日本語による情報が少ない場合がある。
弊社にて実績のあるオープンソースの一部を紹介いたします。
(※1)プロプライエタリ:ソフトウェアの使用、改変、複製を制限しているもの
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