RIA構築サービス


LCDSによるRIAシステム構成

アドビシステムズのFlex、Flash、AIRを利用したRIAシステムの場合、同社が提供するLCDS(LiveCycle Data Services)を 利用することで、サーバーアプリケーションの構築において高い生産性が見込まれます。
LCDSは、Javaで作成されており、JRunやTomcat、JBoss、WebLogic、WebSphereなどのJavaアプリケーションサーバー上で動作するコンポーネントとして提供されます。
このLCDSを利用することで、リモート通信やメッセージ配信、データ管理などの機能を提供し、Flex/AIRと連携するJavaサーバーアプリケーションの開発コストを削減することができます。



LCDSによるRIAシステム構成

このLCDSがはたす役割は、大きく次の3つになります。

リモート通信

  • バイナリフォーマット(AMF3)を使ったRPC(Remote Procedure Call)サービス
    Flex/AIRのオブジェクトとJavaのオブジェクトの自動マッピングが可能
  • HTTP、HTTPSによるデータ通信
  • Webサービスによるデータ通信

メッセージ配信

  • データのパブリッシュ&サブスクライブ機能
    この機能を利用することで、遠隔にあるクライアント同士でリアルタイムコラボレーションが実現可能
  • HTTPによるリアルタイムサーバープッシュ機能 (200クライアント/CPU)
  • RTMTによるリアルタイムサーバープッシュ機能 (1,000クライアント/CPU)

データ管理

  • SQL、Hibernateを利用して、サーバーのDBとクライアントのデータを同期
    クライアントでのデータ変更を自動的にサーバーのDBに更新し、他のクライアントに配信
  • 大量データから一覧を表示する場合にデータ処理を最適化するページング機能

LCDSを使うメリット

アドビシステムズがLCDSの一部をオープンソースで提供しているBlazeDSでも、RPCサービスやHTTP経由でのプッシュサービス を実現することができます。
LCDSを使うべきケースはどのようなときでしょう。

  • 200クライアントを超えるメッセージプッシュが必要な場合
    BlazeDSは、HTTPデータプッシュ(200クライアント/CPU)まで
    LCDSはHTTPデータプッシュに加えRTMPデータプッシュ (1,000クライアント/CPU)まで対応可能
  • データ同期やオフラインアプリケーションでのデータ更新をLCDSの機能で実現する場合
  • PDF生成やワークフロー、セキュリティなどの他のLiveCycle製品と連携する場合
  • より規模の大きなシステム構築
  • アドビシステムズのサポートが必要となる場合

 

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