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Recruitment
ADXプロダクト本部
小池本部長インタビュー
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【 質問者:高橋(2023年新卒入社/セールス部)、星野(2023年新卒入社/開発運用部)】
Q.1
自己紹介
高橋
早速ですが自己紹介をお願いいたします。小池さんは起業の経験や華やかな経歴をお持ちなので、そこも併せてお聞きしたいです。
小池
私は元々、大学院、製薬会社までは遺伝子の研究、具体的には今流行のmRNA等関係する遺伝子発現の研究開発をやっていました。
その後にIT企業を作りました。事業を売却後、10年前にインフォディオに入社してからは、新たな外向けの売上を伸ばすというミッションのもと、現在あるスマートOCR等のAI-SaaS 事業を立ち上げ、売上を大幅に増大させてきました。
高橋
すごい!遺伝子の研究からITへというのが個人的には面白い変化だと思うんですが、どうしてITの世界に飛び込んだんですか?
小池
遺伝子の配列の類似解析って結局、コンピューターを使うんだよね。PCRの配列で遺伝子を特定していくんだけど、それはコンピューターで全部やってたから。研究はプログラミング等もやってたし、学生時代はアルバイトでもプログラミングをやっていました。
高橋
意外と接点があったんですね!
Q.2
ADXプロダクト本部はどのような業務を担当していますか?
高橋
次の質問に移っていきます。ADXプロダクト本部はどんな業務を担当していますか?
小池
ADXとはAI Document Transformationという我々の造語です。
AIを用いて企業内ドキュメント処理を効率化することを目的としていて、ADXプロダクト本部ではその企画、開発、運用、プロジェクト開発を行っています。
高橋
ざっくりした認識ですが、スマートOCRやDenHo、broxの開発をしている部署ということですか?
小池
そうですね。製品を開発する際にお客様のニーズに応えていって利便性を上げたり、製品売上・カスタマイズ売上を増やしていくのがこの部署の役割です。
高橋
ありがとうございます。
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Q.3
ADXプロダクト本部の各部署について教えてください
高橋
次に、ADXプロダクト本部の各部署について教えていただければと思います。
小池
開発運用部はプロダクトの開発、構築、運用を行っていて、ソリューション開発部はプロダクトのカスタマイズ開発等を行っています。
企画推進部はプロダクトの企画・商品化やプロジェクトの運用推進を行っていく部署です。
高橋
開発運用部が商品の保守やメンテナンス、あるいはバージョンアップを担当していて、ソリューション開発部が大型案件やカスタマイズ開発案件の対応をしているイメージですか?
小池
商品そのものと、商品の標準機能に近い部分の開発、AIエンジンの精度改善、インフラの構築・運用をするのが開発運用部で、お客様側のシステムとの連携といった標準機能から離れたところの開発がソリューション開発部です。
ソリューション開発部の開発は大規模であったり、あるいは客先との連携開発が多いです。
インフォディオは元々受託開発から始まった会社なので、自社開発の製品がありませんでした。 でも、製品を作らないと事業的にも成長性的にもダメですねって話で自社製品を立ち上げていた流れがあるので、今のソリューション開発部は受託開発の流れを引いています。
高橋
なるほど。だいぶ役割がスッキリしてきました。
Q.4
ADXプロダクト本部の今の目標はなんですか?
高橋
ADXプロダクト本部の今の目標は何ですか?
小池
まず体制の確立が喫緊の目標です。大規模な組織変更から1年経っていないのもあって、各部署の役割と技術力アップを図り、部署間のスムーズな連携を確立していくことが課題です。
ですが、一番の目標は実際の商品の企画、開発、運用、カスタマイズ、構築の一連の正の流れを確立していって、お客さんに満足していただける商品を作っていくことです。これをどんどんレベルアップしていきたいです。
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Q.5
部署が抱えている課題はありますか?
高橋
先ほどの目標とも少し被ることもありますが、今プロダクト本部が抱えている課題があれば教えていただければと思います。
小池
今幸いなことに官公庁はじめ多くの会社に高い評価をいただいていますが、連携開発やUIカスタマイズがあるがゆえに、各案件に多くの人的リソースを必要とします。
なにも製品をカスタマイズせずに売れるんだったら人的リソースもそんなにかからないですけど、プロジェクトが増えて、大きくなればなるほど人がいっぱい必要になってくるのが一番の課題ですね。
分散して注文が来ればいいですけど、同時にきたりすると人的リソースが足りなくなります。
高橋
もう少しプロダクト本部に人が入ってくれればいいな、というのが本音でしょうか?
小池
当然全体的に厚くしていきたいのはありますが、採用やスキル向上には時間もコストも非常にかかります。本当は商品をカスタマイズせずに売れるような形であれば会社としては理想なんですけどね。
星野
自分はすごくその通りだなと思いながら… 。薄井さんもレディメイド(作り置き)のプロダクトを売る方を強化していきたいとおっしゃっていて、まさに見てる方向は一緒なのかなという感じです。
小池
カスタマイズを絞っても人が足りなくなるので、連携部分は他社にお任せできれば本当はいいんです。でも、弊社のシステムはAI等高度なことが多いので、今は弊社でカスタマイズ開発もしています。
少ないリソースでより多くの利益を作るためには、より良い製品の開発とサービスが必要です。カスタマイズや受託開発だと、100の売り上げに対して工数や費用が60〜70は絶対かかります。でも商品化したら利益を100倍1000倍にできます。
かつ、クラウドサービスは、サブスクリプションモデルなので継続的にお金が入ってくる。継続的に使ってもらって、ライフタイムバリューを最大限に上げていくことができます。
だからより良い商品をつくり、サービス化していった方が企業の収益も安定するし、売り上げが蓄積されていくので、社員も株主もハッピーになれると考えます。
Q.6
仕事で最もやりがいを感じる瞬間はなんですか?
高橋
ここから先は小池さんご自身に焦点を当てる質問に変わります。お仕事される中で最もやりがいを感じる瞬間があれば教えていただきたいです。
小池
多くのお客様にサービスを高く評価していただいて、喜んでもらえるのが一番いいです。また、社員がどんどん成長していくのを見ていると非常にやりがいを感じます。
去年までできなかった子が出来るようになったりするとか、あるいはこんな提案をしてくれるようになったとか、そういう瞬間に喜びを感じますね。
そして会社も大きくなって社員もどんどん成長して、かつ社員が幸せになっていくのを感じるときは自分自身も幸せになります。
高橋
社員の成長を見られるのも嬉しいんですね!
小池
もちろんそうですね。高橋さんの成長を見れて薄井さんも喜んでいると思うよ。
高橋
そういう風に思っていただけてるとすごい嬉しいですね。
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Q.7
業務を遂行する上で大切にしているご自身の信条はなんですか?
高橋
業務を遂行する上で大切にしている自身の信条は何ですか?
小池
「信頼」「信用」が非常に重要です。それはお客様だけでなく、社員からも信頼されてはじめていい仕事が出来ると思っています。
システムを導入するためには信頼がないと導入されないんです。いくらいい製品でも会社がいつ潰れるかわからなかったり、担当者が未熟だと、システムを導入しようという気にならない。そうすると信頼はシステム関連のビジネスをするうえで非常に重要かなと。
また、私の立場的には意思決定を間違えないようにしないと会社が傾くので、そのためには常日頃情報収集だったりとか、世の中の流れだったりとかを見ていくというのが重要で、そのために自己研鑽や様々な人と意見交換をしています。
高橋
お客様から信頼されることの大切さはすごく感じますね。
小池
あるいはお客様に的確な質問をするのも非常に重要ですね。お客様に響く質問ってやっぱりあるんですよ。それをどう投げかけられるかというのがその人の引き出しでもあるけど、よい質問をすることで会話においても信用してもらえたりするんです。
高橋
「信頼」は小池さんご自身もすごく大切にされていますし、同じように社員にも大切にしてほしいと思われてるんですね。
Q.8
今のインフォディオに感じていることや想いはありますか?
高橋
今のインフォディオに感じてることや思いがあれば教えてください。
小池
今のインフォディオは商品が出来て、それを売るスキームを確立しました。次は商品をどんどん売りに行き、そこから急速に伸びていけるのかなと考えています。
これを社員たちにはいい機会ととらえていただいて、自分で企画や提案した製品を世界に出していくやりがいを感じてほしいですね。そうすると家族や友達にも自慢できるかもしれませんね(笑)。だから今はいい機会ですよ。
高橋
入社するなら今ということで!
小池
新しい社員も入っていただければ、やりがいを感じられて、幸せになりますよ。
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Q.9
ADXプロダクト本部が新入社員に求める人物像はありますか?
高橋
では、プロダクト本部が新入社員に求める人物像があればおっしゃっていただければと思います。
小池
失敗を恐れず新しいことにチャレンジする人物を求めています。
高橋
恒例の質問をしたいと思うんですけど、面接のときに「この人は失敗を恐れない、チャレンジ精神がある人だな」と見た目や受け答えでわかるんですか?
小池
大体わかるよ。
高橋
そうなんですね~!それはどういうところで感じますか?
小池
質問にどう答えるかが非常に重要かなと思っています。それには的確な質問をしないといけないんだけど、こういう質問に対して相手がどう答えるのか。
答えた選択肢においてそれがどういう方向性かわかりますよね。
星野
心理テストみたいですね。
Q.10
就活生へのメッセージ
高橋
では最後に、就活生にメッセージということで、ホームページを見てくださっている大学生に一言お願いします。
小池
今後、AIが急速に発展する中、AIをいかに活用できるかが企業の生き残りにとって重要になってきます。
インフォディオは自らAIモデルを作成して商品化するだけでなく、世の中に新しく出現するAI技術・プラットフォームを活用して企業が使いやすくするようなプロダクトを提供できる素養があり、非常に成長性と優位性をもった企業といえます。
みなさんのアイデアや技術を商品化してより多くの人に広めて、社会に貢献してやりがいを感じて一緒に幸せになりましょう!
高橋
素敵!ありがとうございました。