Q.6
仕事で最もやりがいを感じる瞬間はなんですか?
高橋:
続いての質問ですが、薄井さんがお仕事するなかで最もやりがいを感じる瞬間はいつですか?
薄井:
高橋さんも感じてきていると思いますが、やっぱり営業が一番楽しいのは、サービスでお客様の業務が効率化されて、お客様から「ありがとう」という言葉が聞けたときです。
高橋:
わかります!
薄井:
商談でプロダクトのデモを見せて「これすごいね」って言われるのも嬉しいですが、何といってもプロダクト導入後に残業時間がこれだけ削減されましたとか、こんなに業務フローが回るようになりましたと言われ、「ありがとうございます」と伝えられたときの喜びに代わるものはないです。これがあるので営業が一番面白いというか、やりがいが感じられる瞬間ですね。
高橋:
お客様の声が直接届くのは営業ならではの喜びですよね。
Q.7
大切にしている信条はありますか?
高橋:
薄井さんは1on1でもよくご自身の信条や好きな言葉をシェアしてくださいますが、特に大切にしている信条はありますか?
薄井:
そのときどきでいろんな人の言葉が心に響くのですが、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の創業者のカーネル・サンダースさんの言葉は重みがありますね。 彼は初めてフランチャイズの原型を考え、提案し続けるんですが、なんと1009社から断られるのです。
高橋:
1009社!?
薄井:
普通だったら熱意があっても100〜200社で諦めますよね。しかもその時65歳です!その後1010社目の会社と契約して今のKFCが出来上がります。 彼にはいくつか名言があるのですが、その一つに「私がやったことなど誰にもできることだ。ポイントはただ一つ。心からやろうと思ったかどうか?である。心から思わないことは絶対に実現できない!」があります。 就活生には自分がチャレンジできる会社を選んでほしい!そして心からやろうと思えるものを見つけてほしいですね。
高橋:
熱い言葉をありがとうございます!
Q.8
今のインフォディオについて感じていることや想いはありますか?
高橋:
薄井さんは2023年6月にインフォディオに入られたばかりですが、その分他社での経験が豊富だと思います。他社での経験という視点から、今のインフォディオに対して思っていることを教えていただければと思います。
薄井:
そういう意味だと、私が今までやってきたところは外資系IT企業なので、非常にドライです。ドライというのは、新卒社員も入社して3~6ヶ月経ったら正式配属されて「あなたの年間目標はこれだけです」と目標を与えられて、それが例えば1~2年達成できなかったら「高橋さん、そろそろ...」と。
高橋:
首切られちゃう?
薄井:
イエス…
というぐらいドライです。外資系はプロを雇っているわけですから。
そのいいところは自分の目標達成のために全集中するところです。 営業の頭数に対して数字は一番上がるかもしれない。
ただ悪いところは、売ることだけにフォーカスしちゃうので他の人を助けないことです。 私がここに来て一番びっくりしたのは、ベテラン社員が新入社員に惜しみなく時間を使って教えてくれること。こんないい会社はなかなかないと思っています。
新しい人を助けて、早く立ち上がってもらう文化があります。ここが他社との違いで、一番いいところかなと思います。
高橋:
私も先輩にすごく丁寧に教えてもらったと思っています。感謝してもしきれないです。
教育係の先輩はもちろん、それ以外の先輩の商談にも同席したり商談の練習に付き合ってもらったり。会社全体もそうかもしれないけど、営業には助け合いの文化がありますよね。
薄井:
これはもう絶対大事にしていかなきゃいけないし、どんなに組織が大きくなってもこのDNAは絶対引き継がなきゃいけないですね。