「保険クリニック」で有名な、親会社であるアイリックコーポレーションの業務を支援するシステムを作るというのが、今自分が所属している部署の仕事です。使用する言語としてはJava、JavaScriptに加え、フロントエンドの開発も行うので、HTML、CSSも扱います。
文学部で主にヨーロッパの哲学や思想を学んでいました。
ジョルジュ・バタイユという思想家について主に学び、それを通じてヨーロッパ文化に興味を持ち、実際に一週間ほどのドイツ、フランスへ授業としていくという体験ができたので非常に楽しかったです。
課外活動では山岳部に所属していました。コロナで思うような活動内容にならない部分もありましたが、日本の3000m峰をすべて登り切れることができたので満足しています。
自社製品を持っている企業という所が魅力的に映り、入社を決めました。
自分が文系であるという点で不安はありましたが、面接を通った以上は大丈夫だろうという気持ちで入社しました。
入社して最初の2ヶ月は社外の研修所で、基本的なビジネスマナーとJavaを用いてのプログラム研修を行いました。
プログラミング自体は特に難しいものではなく文系だからという不安を払拭できたのでよい経験になったと思います。
研修所から戻った後の1ヶ月間は部署の中での研修がありました。
最初はモブプログラミングという周りの人の指示を受けながらキーボードを叩き、プログラミングをするということを通してのオンボーディングでした。
いずれも手厚く、有意義な研修だったと思います。
部署の方々は皆さん優しく接してくださり、また勤務時間外の拘束もないので、不満なく仕事を続けられています。
また、自分が実装した部分が納品され、実際にユーザーに使っていただけるということにやりがいを感じています。
1つは、いま自分が携わっているシステムについての理解を深めることです。そのためこれを理解していくことが今の目標です。
もう1つはIPAの資格やJavaの資格を取り、自分の価値を高めていくことです。
将来的には、フロントエンドもバックエンドもできるフルスタックエンジニアになりたいと考えています。
就活は思うようにいかないことの連続であり、周りの人と比べたときに自分の経験不足や実力不足が目につくことが多いかもしれません。それでも投げやりにならずに、今この瞬間だけでも真剣に取り組むことが良い結果につながります。